切断障がい者によるアンプティサッカーの国際大会「アンプティサッカー・インターナショナルチャレンジカップ東京2026」が1…
切断障がい者によるアンプティサッカーの国際大会「アンプティサッカー・インターナショナルチャレンジカップ東京2026」が16日、東京・駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で開幕した。
アンプティサッカーは、上肢(腕)または下肢(足)に切断障がいのある選手により行われる7人制サッカーで、上肢切断者がGK、下肢切断者がフィールドプレーヤーを務める。フィールドプレーヤーはクラッチと呼ばれるつえ2本で動きを使ってプレーする。80年代に米軍負傷兵のリハビリの一環として始まった。
日本はこれまでにワールドカップ(W杯)にも出場しているが、国際試合を国内で開催するのは今回が初めて。インドネシア代表(25年アジア5位)、スペイン代表(24年欧州2位)、ポーランド代表(24年欧州3位)に日本代表(25年アジア3位)を加えた4カ国が総当たりで優勝を争う。
日本は初日の16日にインドネシアと対戦。視察に訪れた日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長(48)から激励を受けて臨んだ試合で、後半に3ゴールを挙げて勝利した。前半は決定機を作りながらもネットを揺らせなかったが、後半に連係からFP後藤大輝が豪快に蹴り込んで先制すると、その後FP石井賢が2点を追加して白星発進。日本の尾形行亮監督は「日本での初の国際大会ということで、序盤は選手に緊張もあった。それでも3点取って勝てたのは良かった。課題の部分は明日以降の試合に改善したい」と残り2戦に目を向けた。
日本にアンプティサッカーを持ち込んだ元ブラジル代表の日系3世エンヒッキ・松茂良・ジアスは「アンプティサッカーが日本でスタートした当初から、国際大会開催は目標の1つだった。今回夢がかなってすごくうれしい」と感慨深げに話した。
第1試合ではポーランドがスペインを3-1で下した。
17日にはポーランド対インドネシアと日本対スペイン、18日にはインドネシア対スペインと日本対ポーランドが行われる。