タイガースの正捕手がいよいよ世界に打って出る。阪神坂本誠志郎捕手(32)が16日、WBCメンバーに初めて選出された。球団…
タイガースの正捕手がいよいよ世界に打って出る。阪神坂本誠志郎捕手(32)が16日、WBCメンバーに初めて選出された。球団発表のコメントに日本の連覇に貢献する決意を込めた。
「このたび、ワールド・ベースボール・クラシック日本代表メンバーに選出していただき、大変光栄です。日本代表の一員である責任と誇りを持ち、チームの勝利に貢献できるよう全力で準備し、戦いたいと思います」
オリックス若月も選出されるなど捕手は3人枠がベース。各国への対応も踏まえて3人を有効に使う方針だが、捕手の1番手格は坂本になる見込みだ。「投手大谷」が実現した場合はバッテリーを組む可能性もある。井端監督も信頼を協調した。「すごく投手のことを考えてね。リードから配慮するキャッチャーっていうのはもう見てて分かっています。日本はいいピッチャーばかりですけど、そこをうまくやってくれると思ってます」。心と技で投手の良さを引き出す捕手力への期待は大きい。
明大では大学日本代表の主将も務め、国際大会独特の緊張感はプロ入り前から知っている。かつてカブス時代のダルビッシュにほめられた捕球時のフレーミングも進化。昨年は10年目で初めて100試合以上(117)に出場して打撃3部門でキャリアハイの成績を残すなど、年齢を重ねても進境は著しい。侍ジャパンは昨年11月の強化試合、韓国戦で初めて代表入りし、ピッチクロックなどの新ルールも経験ずみ。虎の頭脳が、世界と渡り合う。【堀まどか】
◆坂本と日本代表 トップチームには、昨年11月の強化試合「侍ジャパンシリーズ2025」の韓国戦で初選出された。第1戦は「8番捕手」で先発マスクを任され、2打数1安打1打点。第2戦は代打で1打数無安打だった。明大では14年のハーレム国際(オランダ)、15年のユニバーシアード夏季大会(韓国)に出場している。