日本ハムの水野達稀内野手(25)が15日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で自主トレを行い、二遊間での定位置確保へ3つのテーマを掲…
日本ハムの水野達稀内野手(25)が15日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で自主トレを行い、二遊間での定位置確保へ3つのテーマを掲げた。同ポジションを競うことになるメジャー22発のカストロも加入。競争に勝つために、自身初の「2桁本塁打」に加え、昨季0だった「サヨナラ打増産」、「攻めの守備」を設定し、1年間通じたフル稼働につなげる。
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水野が激しい二遊間争いを勝ち抜く。15日にはドミニカ共和国出身で、二塁、三塁、遊撃を守れるのカストロの加入が発表されたが「打てば使ってもらえる。負けないっすよ。2年連続(ケガ)で1カ月抜けて7本。もったいない。10本以上も無理じゃない」。自身初、二遊間の日本人選手では19年渡辺以来、球団7年ぶりの2桁弾を掲げた。
ただ打つだけでは、納得がいかない。24年はサヨナラ打2本と勝負強かったが、昨季は0。「チャンスで打たないと。サヨナラ打が欲しい。郡司さんは3回ありましたもんね」と、“さよなら郡司”を上回る存在感を放っていく。
打撃爆発の兆しは十分に、ある。今オフ、ドジャースのベッツから打撃論などを聞く梅林と打撃練習を繰り返し、「バッティングが愉しくなってきた。なんでダメだったかを考えるのとかも。今までにない感覚」。新庄監督が言い続けていた「愉しめ」というメッセージも「ちょっと分かるようになってきた」と、心境の変化を口にした。
守備面では昨季、清宮幸に次ぐ13失策。それは積極的な姿勢の裏返しでもあり「谷内コーチも『攻めて捕ればいい』と言ってくれている。攻めてしっかり捕れるように」。遊撃は山県の台頭もあるが「出られればどこでもいい。ショートで出ないといけないかと言われたら、そうではない。セカンドは自主トレのうちから(ノックを)受けておこうと思います」。この日も、セカンドでの守備練習を実践。攻守で万全の準備を整え、二遊間を1年間、守り抜く。【永野高輔】