フィギュアスケート女子で2月6日開幕のミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)に出場する坂本花織(25=シスメックス)が1…

フィギュアスケート女子で2月6日開幕のミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)に出場する坂本花織(25=シスメックス)が16日、世界の実力者との競演を待ちわびた。

拠点とする神戸市の「シスメックス神戸アイスキャンパス」で練習を公開。午前8時半からショートプログラム(SP)やフリーの曲をかけた通しを続け「現段階では楽しみが勝っている。楽しめる間は楽しんでおきたい。直前になったら緊張の方が勝ってくるけど、まだ3週間あるので、気持ちに余裕があります」と素直な心境を明かした。

11日には五輪団体、個人でライバルとなる米国勢の女子代表3人が発表された。1月の全米選手権を終えて、世界女王のアリサ・リュウをはじめ、昨季のグランプリ(GP)ファイナルを制したアンバー・グレン、24年世界選手権銀メダルのイザボー・レビトという布陣。坂本は「さすがの3人だなと感じました」と語りつつ「オリンピックが決まった3人は想定内。メダルを取った4人(全米選手権は4位まで表彰台)が本当にうれしい4人で…。(ブレイディ・)テネルちゃんは(18年五輪の)平昌の時から一緒に頑張ってきた仲間なので、すごく感慨深い4人でした」とほほ笑んだ。

自身は今季限りでの現役引退を表明している。年も明け、2月の五輪、3月の世界選手権までのクライマックスを迎えている。それでも「今、必死なので、名残惜しさはないです!」と言い切った全日本女王。悔いのない総仕上げで、ミラノに乗り込む。【松本航】