<大相撲初場所>◇6日目◇16日◇東京・両国国技館最高位は東十両5枚目、左膝の大けがで昨年名古屋場所から3場所連続で全休…
<大相撲初場所>◇6日目◇16日◇東京・両国国技館
最高位は東十両5枚目、左膝の大けがで昨年名古屋場所から3場所連続で全休していた西三段目28枚目の生田目(23=二子山)が、再起場所で3連勝を飾った。
東三段目二十九枚目の行徳(玉ノ井)を立ち合いから力強く突っ張り、最後は鮮やかな引き落としで勝ちきった。気迫のこもった取組で声援に応えたが、首をひねり「まだまだ。できることをやっただけ。精いっぱい」と辛口評価。それでも「今日もけがしないで終えたので(よかった)」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
左膝前十字靱帯(じんたい)損傷、左膝内側半月板損傷のため、昨年6月に手術を受け、長期離脱を余儀なくされた。当初は春場所での復帰を目指していたが、予定を前倒しにして昨年12月初旬から稽古を再開。懸命なリハビリやトレーニングを経て、初場所に間に合わせた。体重は十両のころよりも10キロ近く減。左膝には大きなサポーターを施しているが、「相手も全力。稽古場とは違う」と本番でしか得られない物がある。「1日1日やるごとに感覚は良くなっている。なるようになると思って残り頑張る」と力強かった。
連勝は3に伸びたが「気にしない」ときっぱり。「7番取り切ることが目標。土俵に上がれることがうれしい」と、相撲が取れる喜びをかみしめていた。