阪神が春季キャンプを実施する沖縄県の宜野座村総合運動公園内に、雨天専用走路「めんそー路」を設置することが15日、分かった…

阪神が春季キャンプを実施する沖縄県の宜野座村総合運動公園内に、雨天専用走路「めんそー路」を設置することが15日、分かった。

サブグラウンドに、屋根と壁面付きの全長100メートルの直線走路を建設中。天候が変わりやすい2月の沖縄で、天然芝の上でのランニング量を確保することが最大の狙いで、現場の要望に地元が応えた。

阪神の“宜野座基地”が、バージョンアップする。キャンプの企画運営を担当する球団本部企画統括部の馬場部長は「雨の日でも土のグラウンドで走りたいというチームのリクエストを受け、地元のご協力を得ました」と説明。宜野座村役場観光商工課の担当者も「球団からの要望で、現地管理をお手伝いしています」と応じた。

12日に着工し、走路と屋根、壁面の骨組みができあがっており、来週中に完成予定。走路の幅が3・6メートルあることで、同時に3人の走行が可能になる。キャンプ時限定の屋根付きの走路を、地元と一体となって作るという「画期的な」(馬場部長)取り組みを実現させた。宜野座村では昨年のリーグ優勝を祝うミニ優勝パレードも検討中で、球団と話し合いを進めていく。

○…若手中心の春季キャンプ地、沖縄・うるま市の具志川野球場も準備を進めている。今年新たにバックネット裏の座席を取り換え、トイレも修繕。球団の要望もあり、サブグラウンド横にチーム用具を入れる倉庫を新設した。昨年は期間中に2万人超えの虎党が来場。2月14日にはうるま市で初となるNPB同士の試合(中日戦)も予定され、うるま市観光・スポーツ課の担当者は「お客さんが増えてくれたら」と願った。