阪神梅野隆太郎捕手(34)が、長寿選手への誓いを新たにした。15日、沖縄の「バイトするならエントリー宜野座スタジアム」で…
阪神梅野隆太郎捕手(34)が、長寿選手への誓いを新たにした。15日、沖縄の「バイトするならエントリー宜野座スタジアム」で、日本ハム清水との自主トレを公開。気温20度の沖縄で約6時間、汗を流した。
矢のような二塁送球に、ロングティーでは、岡田前監督時代に右翼席に設置された防球用の「アレネット」に次々と打球を放り込んだ。「すごくあったかい。例年より早く、グラウンドでやるべきことをしっかりできている。早すぎるぐらい肩がいい感じで仕上がっているので、けがだけないように。順調に来ています」。温暖な気候にも後押しされ、例年より早めの調整となっている。
2日には37歳のソフトバンク柳田と、福岡でトレーニング。長寿の秘訣(ひけつ)も学んだ。今回で3年目となり、筋トレや坂道ダッシュを実施。「感覚としてはトレーニングして、体を絞ってやっていく。ギーさんも年齢を重ねて、体作り、ストイックな考えとかも勉強させてもらって、すごく自分のモチベーションになる」。体のキレを出し、パフォーマンスにつなげる。球界を代表するスラッガーとして第一線を走り続ける柳田との時間で、決意を新たにした。
現役生活を続けることで、次世代捕手との共闘を楽しみにする。自主トレ中に昨夏甲子園で優勝した沖縄尚学の宜野座恵夢捕手が、あいさつに来てくれた。小学生時代にキャンプ地での野球教室で指導した経験があり「(将来)タイガースにもいい縁があれば」と梅野。「自分も目標高くやりたいし、同じ舞台で戦うのに越したことはない」。1年でも長くプロ生活を送り、甲子園でともにプレーする夢を実現する。
もちろん、今季も狙いはスタメンマスクでの出場だ。「自分だけじゃなくて、みんな『控えでいいよ』なんて絶対ないと思う」。昨季32試合からの巻き返しへ。プロ13年目も「ファンの皆さんの前で活躍できる姿を見せられるように1年通して頑張りたい」。先輩と後輩から刺激を受け、進化を続ける26年シーズンにする。【村松万里子】