昨秋に調教師試験に合格し、騎手生活にピリオドを打った山崎誠士調教師=川崎=が、14日から美浦・田中博康厩舎で研修を行っ…
昨秋に調教師試験に合格し、騎手生活にピリオドを打った山崎誠士調教師=川崎=が、14日から美浦・田中博康厩舎で研修を行っている。
15日は追い切りに初めて騎乗。田中博調教師らとともに行動し、気づいたことをメモに書き留めるなど充実した時間を過ごしている。「まだ一部しか見られていないですけど、すごく勉強になっています。乗り終わった後すぐにフィードバックを受けたり、夏と冬の運動時間の調整とか。一番すごいと思ったのは、朝と午後の全頭触診チェックを調教師自らもやっていた。時間の制約とかで限られてくるとは思うけど、できる限り取り入れていきたい」と、“スマイル誠士”(騎手時代の本紙コラム名)は笑顔を見せる。
調教騎乗時には地方調教師ならではの感想を持ったようで「すごく乗りやすくて、馬にストレスもかかりづらいし、全然違う景色でした。馬場の大きさの割合に対して、馬場入りしている馬の数が圧倒的に違います。他馬に抜かれた時にストレスがかかるとか、そういうことがほとんどない状況」と具体的な違いを感じ取った。
フランスに行っていた元ジョッキー同士のつながりで実現した研修は、日曜日の競馬場まで。レモンポップやミッキーファイトといったダートG1馬が誕生した若手厩舎のノウハウを今後の馬づくりに生かしていく。
(浅子 祐貴)