ミラノ・コルティナオリンピック(五輪)に出場するアイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」のGK増原海夕(24=道路…
ミラノ・コルティナオリンピック(五輪)に出場するアイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」のGK増原海夕(24=道路建設ペリグリン)が15日、母校の札幌国際大で行われた壮行会に出席した。学生、教職員約150人から激励され、「オリンピックまでは残り少ないんですけど、しっかりといいコンディションで迎えられるように調整して、自信を持って試合に入っていければいいなと思います」と決意を口にした。同大学からはカーリング女子日本代表、フォルティウスの吉村紗也香(33)も五輪に出場予定。直接会話したことはないというが、「(2人で)しっかり結果を残して、(大学に)恩返しができればと思います」と誓った。
準々決勝に進んだ前回22年北京大会は、代表入りしたものの控えGKの立ち位置で出番はなく、スタンドから観戦した。「一番学びになった大会。何もかもが足りなかった」。この4年で得意のスケーティングなどスキルを磨き、正GKとして大舞台に戻る。
小学1年でアイスホッケーをはじめ、2年生の終わりから務めてきたポジション。当時はチームにGKがおらず、試合のたびに順番でまわしたというが、大量失点が悔しくて「私がやりたいです」と両親、コーチに伝えて守るようになった。ミスが失点に直結する重圧のかかるポジション。それでも「やりがいを感じます。いいプレーをしても、ミスをしても冷静に。平常心で1試合をこなせるように」と心がけている。
スマイルジャパンは20日に出国し、直前合宿を経て本番に臨む予定。世界ランク8位の日本は、9位のドイツ、同7位のスウェーデンなどと対戦する1次リーグを突破し、メダル獲得を目指す。「初戦がすごく大事だなっていう風に思うので、しっかりそこで勝ち切って、いい形でオリンピックを進んでいけたらなって思います。メダル獲得を目標にやっているので、しっかりそこまで全員で駆け抜けたい」と見据えた。
◆増原海夕(ますはら・みゆう)2001年(平13)10月4日生まれ、北海道苫小牧市出身。小1でアイスホッケーを始め、小2からGK。苫小牧西高から札幌国際大。現在は道路建設ペリグリン所属。ミラノ・コルティナ五輪最終予選では、初戦のフランス戦と五輪切符をつかんだポーランド戦に出場し、2戦で1失点。157センチ。
◆アイスホッケー女子・スマイルジャパンのミラノ五輪日程(現地時間)
2月6日 フランス戦
2月7日 ドイツ戦
2月9日 イタリア戦
2月10日 スウェーデン戦
2月13、14日 準々決勝
2月16日 準決勝
2月19日 決勝