東京6大学の立大が15日、埼玉・新座市内の同校グラウンドで練習始めを行った。朝7時。日が昇るのと同時に室内練習場に集まっ…

東京6大学の立大が15日、埼玉・新座市内の同校グラウンドで練習始めを行った。

朝7時。日が昇るのと同時に室内練習場に集まった選手たちを前に全体ミーティングから26年がスタートした。木村泰雄監督(64)は「みんないい表情をしていましたね。自主練習をしっかりやってきているな、と捉えました」。真っすぐで力強い選手たちの目に、手応えを感じていた。

昨年は春3位、秋4位という結果に終わった。「今年はもっと上にいかないといけない。優勝しよう、と選手たちには伝えました」。チームが目指すものを、ひとつにした。

チーム1の熱い男・落合智哉主将(3年=東邦)が、立大を変える。

昨秋、新チーム発足時「チームを変えたくて」と、立候補し主将に就任した。昨年は正捕手として春秋合わせ26試合に出場した。「いつもエラーから崩れる試合が多かった。あと1歩、あとひと押しみたいな展開だった」。

試合に出場しながら、あと少しで勝利をつかめない。何が足りないのかを自問自答した。「練習の1球1球を大事にできているのか。まだまだだと思った。そういうところも意識して、自分からやっていきたいと思ったんです」。木村監督も「落合ならやってくれる」と大きな信頼を寄せた。

掲げたチームスローガンは「覚悟」だ。「今年優勝しなきゃいけない、という思い。自分自身も『覚悟』をもってチームを導く、という思いを込めました」。強いリーダーシップで、その先に見据えるプロ入りの夢も描きながら優勝へ。8時30分、大きなかけ声とともに、練習が始まった。