2年連続夏の甲子園に出場した金足農・佐藤晃真内野手(3年)が今春から立正大(東都1部)に進むことになり、「首位打者」を目…

2年連続夏の甲子園に出場した金足農・佐藤晃真内野手(3年)が今春から立正大(東都1部)に進むことになり、「首位打者」を目標に掲げた。

甲子園には2年連続で出場も初戦敗退を味わった。「2年生の時は先輩たちと長く野球をやりたかったなという悔しさ、3年生の時は先輩たちの分までと思っていた中で果たせなかった悔しさがありました」。それでも小学校の頃、スタンドから見た夢の舞台に立てた感触は忘れない。昨春にはエースの吉田大輝から人生初の主将を引き継ぎ「もともと人前で発言をするのも苦手でしたが、その経験を通して人としても成長できました」と振り返った。

立正大入りを決めたのは金足農・中泉一豊監督(53)の勧めで訪れた昨春の練習会。「レベルの高い環境ですし、その環境下でも声を積極的にかけあって野球を楽しんでされている雰囲気がとても良かった」と言う。

金足農2年時には三塁、3年時には二塁が主戦場だった。「やっぱり守備の要である二遊間を守りたい」と話すも「試合に出るためにはチームに必要とされる選手でないといけない。置かれた場所で花を咲かせろという言葉がある通り、任せてもらえるところならどこであれ頑張っていきたい」と「挑戦」の気持ちを表した。4番も務めた前主将は「いずれは首位打者になりたいですし、長打も打てる打者になりたい」と現在はあらためて体づくりに注力をしている。

小学時の県選抜、中学時は同じクラブを経て、金足農で3年間ともに野球生活を送ってきたエース吉田とは今春からは同じリーグでライバルとなる。「吉田が投げて自分が出ていないのは悔しいので、すぐに対戦できるように負けない選手になりたい」。戦友の存在も励みに新天地での飛躍を誓った。【高橋香奈】

◆佐藤晃真(さとう・こうま)2008年(平20)1月20日生まれ、秋田県潟上市出身。小3から野球を始め、天王南-秋田中央ポニーでプレー。金足農では1年秋からベンチ入りし、2、3年夏に甲子園出場。3年時は主将も務める。179センチ、78キロ。右投げ右打ち。血液型はA。