大相撲の出羽海一門に所属する親方衆は14日、東京・両国国技館で行われている初場所4日目の打ち出し後、都内で一門会を開いた…

大相撲の出羽海一門に所属する親方衆は14日、東京・両国国技館で行われている初場所4日目の打ち出し後、都内で一門会を開いた。今場所後に投開票の役員候補選挙(任期2年)に、現職と変わらず理事候補3人、副理事候補1人を擁立することを決めた。一方で実際に、どの親方が立候補するかは決めなかった。現職の理事3人、副理事1人、役員待遇1人の親方衆による話し合いで、今場所8日目ごろを目安に決めて指名。指名された親方が、13日目の23日に立候補の届けを提出する流れになった。

現理事の春日野親方(元関脇栃乃和歌)、境川親方(元小結両国)は、次の任期中に定年を迎えるため、立候補の資格がなく、少なくとも現職の2人は立候補しない。現理事の出羽海親方(元前頭小城ノ花)、現副理事の藤島親方(元大関武双山)らが立候補するとみられる。

5つある一門のうち、すでに他の4つの一門は、理事と副理事の候補を決めており、これで全ての一門の立候補者の人数が出そろう形となった。定員10人の理事候補に10人、定員3人の副理事候補に3人が立候補する見通し。定員を超えないため、4期連続で無投票の見込み。理事候補は春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)後に開かれる評議員会の承認を経て選任。評議員会後に、新たな理事会メンバーによる理事会を開き、理事長を互選する。まだ出羽海一門からの立候補者は決まっていないが、関係者の話を総合すると、八角理事長(元横綱北勝海)体制が継続される可能性は極めて高い。

出羽海一門を除く、4つの一門からの立候補予定者は以下の通り。

◆理事候補

【二所ノ関一門】

・佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)

・高田川親方(元関脇安芸乃島)

・片男波親方(元関脇玉春日)

【時津風一門】

・伊勢ノ海親方(元前頭北勝鬨)

・追手風親方(元前頭大翔山)

【高砂一門】

・八角親方(元横綱北勝海)

【伊勢ケ浜一門】

・浅香山親方(元大関魁皇)

◆副理事候補

【二所ノ関一門】

・浜風親方(元前頭五城楼)

【高砂一門】

・若松親方(元前頭朝乃若)