2月6日開幕のミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)の新設アイスホッケー会場が今だ建設中であることに対し、地元メディアが…
2月6日開幕のミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)の新設アイスホッケー会場が今だ建設中であることに対し、地元メディアが批判的だ。地元紙ガゼッタ・デロ・スポルトはミラノに新設されたサンタジュリア・アリーナの建設状況について報道。9日にテストイベントとして男子の国内大会1試合(カルダーロ-ヴァレーゼ戦)を開催した際のアリーナの完成状況を伝えた。
試合会場自体は会場の観客スタンド席上部以外はほぼ完成していたが、ケーブルの一部は地面に落ち、配管もむき出しのままで、ロッカールームも今だ工事しているという。
外ではクレーンが稼働し、作業着姿の人々が働いており、昼夜問わず建設作業が継続。同紙は「警備室からアリーナ入り口まで約300メートル歩いた誰もが『1カ月足らずで、どうやってすべてが完成するんだ?』と不思議に思ったに違いない」と報じた。
競技場自体の大きさは基準を満たしているものの、北米基準よりも短く、冷却システムは常設ではない。トレーニングとウオームアップのスペースも限られており、14年ソチ五輪以来、12年ぶりに復帰する米NHLスター勢にとっては大きな懸念材料になると強調。遅延とともに、構造的な問題も指摘している。
また会場へのアクセスも悪く、駐車場が会場から約300メートル離れ、公共交通機関がバス運行のみになることなども問題視していた。