2月6日に開幕するミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)を直前に控え、ノルディックスキー・ジャンプでの「ペニス注射」が波…

2月6日に開幕するミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)を直前に控え、ノルディックスキー・ジャンプでの「ペニス注射」が波紋を広げている。ドイツ紙ビルトが今月上旬、独自入手した情報として報じたもの。ジャンプのスーツ下半身に装着するコンドームのような器具にヒアルロン酸とシリコンを注射し、飛距離を伸ばそうとしていると伝えた。

同紙によると、シーズン前にジャンプスーツの股間部分の3Dスキャナー計測が選手の股間のもっとも低い位置から行われ、少しでも股間が伸びれば、表面積が大幅に拡大。飛距離が伸びる可能性が高まるため、一部の選手たちが下半身に装着する器具にヒアルロン酸を注入するようになったと主張している。同紙は「1ミリ単位の差が成功と失敗を分ける。『ペニスゲート』がジャンプ界を揺るがしていることは明らか」と報じている。

これを受け、ノルウェーのダーグブラーデット紙ではW杯総合優勝の経験を持つハルヴォル・アイネル・グラネル(29=ノルウェー)のインタビューを掲載。「ロッカールームで(ルネ・ヴェルタ)コーチからペニス注射についての質問には覚悟しておかなければならないと言われた。正直に言うと、私はナンセンスだと思った。聞いたことはない。採寸した時には偽ペニスではないことを確認するために医師と一緒に診察してもらった」と明かした。

ノルウェー代表はノルディックスキーの世界選手権ジャンプ男子個人ラージヒルで複数選手がスーツの規定違反で失格。その後の再検査で規定に沿っていない素材でスーツを縫い直していたことを認め、謝罪していた。