2月6日開幕のミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)の会場近くに勤務する警備員が「凍死」する悲劇が起こっていたことが分か…

2月6日開幕のミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)の会場近くに勤務する警備員が「凍死」する悲劇が起こっていたことが分かった。イタリアメディアの報道によると、今年1月8日、コルティナ・ダンペッツォの建設現場で働いていた警備員のピエトロ・ザントニーニさん(55)がマイナス12度の悪天候の中で夜勤していた午前2時ごろ、厳しい寒さで倒れたという。心臓発作が原因だとみられている。

救急隊員が雪の中で倒れているザントニーニさんを発見し、心肺蘇生を試みたものの、そのまま帰らぬ人となった。同国ブリンディジ出身のザントニーニさんは当時、12時間勤務中。暖房のある待機部屋から2時間ごとに出て現場を警備する担当だったそうだ。最後に部屋から出発する時には同僚に体調が良くないことを伝えていたとされ、外出した直後に倒れて死亡したとみられている。

ミラノ・コルティナ五輪大会組織委員会のアンドレア・バルニエCEO(最高経営責任者)は「私が把握している情報では(死因は)自然死、つまり心臓発作によるもの。現在、調査中です」と説明するにとどまっている。五輪会場のコルティナ・ダンペッツォでは女子アルペンスキー、カーリング、ボブスレー、リュージュ、スケルトンが開催される予定となっている。