先週は中山、京都で2重賞が行われた。 11日のフェアリーSは、ブラックチャリスが勝利。中山マイルでは不利な外枠をはね返…
先週は中山、京都で2重賞が行われた。
11日のフェアリーSは、ブラックチャリスが勝利。中山マイルでは不利な外枠をはね返した。母の全3勝は1400メートル以下でのもので、マイルは少し長い印象もあったが、鞍上の好プレーもあって勝ち切った。プラス10キロと体も成長したのも好印象。何よりもこの賞金加算で、桜花賞までじっくりと調整できるのは大きい。
一方、12日のシンザン記念は9番人気の伏兵サンダーストラックが制した。コース取りの差が大きく出た一戦で、完璧に立ち回れたことが勝利につながった。見直したいのは3着アルトラムスと4着バルセシート。前者は出遅れが響き、4角も外を回らざるを得なかった。後者もさらに外への進路取りを余儀なくされており、2頭とも悲観しなくていい内容だった。
個人的には12日の新馬戦を勝ったニシノサリーナに注目。スピードの違いでハナに立つと、直線でもほとんど追うところがないまま、5馬身差の圧勝劇。ラスト3ハロンも12秒1―11秒5―11秒2の加速ラップでまとめた。昨年のエプソムCをレコード勝ちした全兄、セイウンハーデスを超える逸材かもしれない。(山下 優)