<大相撲初場所>◇3日目◇13日◇東京・両国国技館“相撲マニア”の大関安青錦(21=安治川)が、物言いの連続、波乱など話…
<大相撲初場所>◇3日目◇13日◇東京・両国国技館
“相撲マニア”の大関安青錦(21=安治川)が、物言いの連続、波乱など話題盛りだくさんだった、この日の最終盤の取組を、一ファンのように喜々としてテレビ観戦した。
自身は結びの3番前で前頭一山本を寄り切り。「はたき、いなしがあるかもしれないと思って」と、やや慎重な攻め。「(相手を)見すぎたかもしれない」と、10秒3で仕留めた無傷の3勝目を振り返った。
この日は師匠の安治川親方(元関脇安美錦)、付け人と一緒に国技館を後にする予定だった。師匠は審判として十両の取組を土俵下で見届けた後、結びの一番までビデオ室で取組を見なければならなかった。そのため、安青錦は取材対応と帰り支度を済ませたところで、残すは両横綱の相撲だけとなっていた。そこからは、支度部屋に設置されたテレビにくぎ付けとなっていた。
大の里-宇良戦で、宇良が、まるでリンボーダンスのような体勢で、驚異的な身体能力を見せて残す姿には興奮ぎみだった。「このぐらい低かったよね」と、報道陣の1人が腰を落としてマネようとしたが、全く腰が下りていなかったため「全然、もっともっと低い」と、笑ってツッコミを入れた。
さらに午後6時が目前に迫ると「これ(午後)6時を過ぎるとどうなるんですか? (中継が)終わっちゃうんですか?」と、子どものような無邪気な目で、報道陣に逆質問。最後に義ノ富士が金星を挙げる姿には「ウォー!」と叫び、大興奮だった。