<関東中学選手権冬季大会兼全国大会予選>◇13日◇埼玉・鳩山CC=男子6725ヤード、女子6268ヤード◇各パー72◇出…

<関東中学選手権冬季大会兼全国大会予選>◇13日◇埼玉・鳩山CC=男子6725ヤード、女子6268ヤード◇各パー72◇出場=男子63人、女子62人

男子は6月の関東中学選手権覇者・須藤はんと(千葉・柏市立酒井根2年)が1イーグル4バーディー2ボギーの4アンダー68で夏・冬連覇を飾った。女子は白旗みあ(東京・玉川学園中等部2年)が2バーディー2ボギーのパープレー72で初優勝した。シードを除く上位男子16人、同女子17人が3月18~20日、兵庫・三木GCで開催される「全国中学校ゴルフ選手権春季大会」への出場権を得た。

男子の須藤はアウトは35だったが、勝負のインで33と3つスコアを伸ばした。トータルでは高浦維吹(千葉・袖ケ浦市立昭和3年)、山崎絆太(神奈川・海老名市立有馬2年)と並んだが、アウト34・イン34の高浦、同32・同36の山崎をマッチングスコアカード方式で振り切った。

須藤は12番をボギーとし、前半の貯金を吐き出したが、13番510ヤード、パー5のイーグルで覚醒した。残り240ヤードから3番ウッドを振り抜くと、ピン左2メートル弱に2オン。「軽いスライスラインを、ど真ん中からジャストで」沈めた。これで勢いを得た須藤は、14、15番のパー4で連続バーディー。3ホールでスコアを4つ縮めた。

鳩山CCは練習ラウンドはおろか、プレイベートでも回ったことのない初めてのコースだったが、「ベントの早いグリーンが好きなので、自分に合っていました」と、コースコンディションも味方に付け、栄冠をたぐり寄せた。

昨春の全国大会は、左薬指の骨折で出場できなかった。今年は関東の夏・冬王者として、初優勝を狙う。「去年と比べ、ラウンド中の心の持ちようが広くなり、ボギーを打っても切り替えていけるようになりました」という須藤は、決して気負うことなく、「練習場と同じような感覚で」頂点を目指す。

女子の白旗もマッチングスコアカード方式で栄冠をモノにした。重原純奈(千葉・成田市立大栄みらい学園3年)と72で並んだが、インコースの1アンダーで、パープレーの相手を上回った。

2つのバーディーが実に効果的だった。前半の16番427ヤードのパー4、残り13ヤードから58度ウエッジでのアプローチは、ピンに当たってチップイン。「当たらなければ、オーバーしていたので、今日は運を持っているのかな」と、思わず笑みがこぼれた。そして迎えた最終9番475ヤードのパー5、ピン右5メートルからのフックラインを、強めに打ってねじ込んだ。

昨年の日本女子アマで最年少出場。「中1で出られたことは、結構な経験になりました」と胸を張る。その自信を胸に、この日は関東覇者までレベルアップ。全国大会では、「トップ10入り。あわよくば優勝」を狙う。

<男子>

<1>須藤はんと(千葉・柏市立酒井根2年)=68(35・33)

<2>高浦維吹(千葉・袖ケ浦市立昭和3年)=68(34・34)

<3>山崎絆太(神奈川・海老名市立有馬2年)=68(32・36)

<4>池田烈琉(千葉・いすみ市立岬2年)72(39・33)

<5>岡田凛空(東京・町田市立小山田2年)=72(37・35)

<6>加藤遼大(千葉・多古町立多古2年)=74(34・40)

<女子>

<1>白旗みあ(東京・玉川学園中等部2年)=72(37・35)

<2>重原純奈(千葉・成田市立大栄みらい学園3年)=72(36・36)

<3>片倉紗心(東京・玉川学園中等部1年)=73(35・38)

<4>境美玲(東京・江東区立有明西学園3年)=74(38・36)

<5>安西美空(茨城・つくば市立谷田部東3年)=74(37・37)

<6>山根珊花(千葉・四街道市立四街道2年)=74(37・37)

※同スコアの順位はマッチングスコアカード方式による