広島中村奨成外野手(26)が13日、福山市での自主トレを公開した。昨年10月に手術した右足首は完治し、内外野でのノックに…

広島中村奨成外野手(26)が13日、福山市での自主トレを公開した。昨年10月に手術した右足首は完治し、内外野でのノックに加え、ロングティーやフリー打撃などでバットを振り込んだ。術後の影響で調整が遅れたことで、昨年まで2年続けてきた護摩行は断念。自主トレに専念し、調整のペースが上がっている。「もう“明日からキャンプですよ”と言われてもいいぐらいには仕上がってる。10割の速さ、力でしっかり走れている」。調整遅れを取り戻した手応えを感じている。

昨季は開幕1軍こそ逃したが、シーズン途中に「1番・中堅」に定着。自己最多を大きく更新する104試合に出場し、打率2割8分2厘を残した。ただ、今季はまだポジションを確約された立場ではない。「まずはしっかり走れるように。あとは振り込んで、振り込んで。またアピールしないといけないので、2月1日に100%の力を出せるようにしたい」。広島外野陣は、新井監督がレギュラーと明言したファビアンのほか、秋山、野間の経験者にドラフト1位の平川ら若手選手もいる。

昨季多くの経験を積んだからこそ、試合に出続ける意欲が増した。「143試合、フルで出たいですし、昨年の成績を超えられるようにしたい。地元開幕(3月27日中日戦)というのもあるので、まずはそこに“1番・センター”として試合に出たい思いが強くなって来ました」。初の開幕スタメンも通過点に過ぎない。今季はレギュラーポジションを確固たるものにする1年。ポジション争いが幕を開ける2月1日に照準を合わせて仕上げていく。