<大相撲初場所>◇3日目◇13日◇東京・両国国技館立行司の43代式守伊之助(62=春日野)が、2日目の安青錦-義ノ富士戦…

<大相撲初場所>◇3日目◇13日◇東京・両国国技館

立行司の43代式守伊之助(62=春日野)が、2日目の安青錦-義ノ富士戦の勝負判定に迷いがなかったことを明かした。

この一番は、安青錦が首投げで勝利。しかし、先に左手をついたため物言いがついた。審判団の協議の末、行司軍配通りの結果となった。

伊之助は、安青錦の手つきが早かったことを確認した上で、安青錦に軍配を上げたという。「普通に。際どいとは思っていませんでした。(安青錦は)手をつきましたよ。でも、(義ノ富士の)両足が裏返っていた。その時点で(義ノ富士の)負けと判断しました。僕は、物言いがつくほどではないと思いました」。

手つきを目の前で見た楯山審判委員(元幕内誉富士)が物言いをつけていた。「最初、(審判団が土俵に)上がって来て、ビデオ係に意見を聞く前から、4人が『軍配通りじゃないの』と言っていました」と伊之助。さすがの勝負判定だった。【佐々木一郎】