<「ゴールドラッシュ」アマチュア選手の今後:ショーケース編2>昨秋、オリックスからドラフト3位指名を受けた佐藤龍月投手(…
<「ゴールドラッシュ」アマチュア選手の今後:ショーケース編2>
昨秋、オリックスからドラフト3位指名を受けた佐藤龍月投手(18=健大高崎)の2つ年上の兄、佐藤志龍内野手(20)は米アリゾナ州のコーチスカレッジの2年生だ。一時帰国中に行われた「ショーケース」(今月4、5日)に参加。「チャンスをつかみにここに来ました」とアピールした。
高校通算30本塁打をマークした右の内野手は、健大高崎(群馬)卒業後に海を渡った。「小さい頃からメジャーリーガーになりたいと思っていたので」と迷いはなかった。年500万円の学費を払ってニューヨーク州のハーキマー大へ進み、同大やサマーリーグでの活躍を認められて全額奨学金を得ながらコーチスカレッジに通う。全米大学体育協会(NCAA)ディビジョン1の4年制大学への進学を見据え、さらなるステップアップを狙う。
既に1年半滞在して英語力は劇的に上達した。「内容は全て分かりますし、『What’s up?』と友だちと気軽に使っておしゃべりしてます」と得意げに笑った。「今は石川ケニーさんもドラフト指名をされましたし(仙台大の)佐藤幻瑛さんも日本からアメリカに編入していく。彼らが僕たちの先に行っていて、アメリカを目指す日本人選手たちのお手本になっています。僕もそうなりたい」。
新人合同自主トレに励む弟と同じステージに立ちたい気持ちはもちろん強い。「初めて先に越された。僕も追いつく気持ち。大きい舞台で2人でプレーしたい」と目を輝かせた。【平山連】