女子800メートル日本記録保持者で昨夏の世界選手権代表の久保凛(東大阪大敬愛高3年)が、今春から実業団の積水化学に入社す…
女子800メートル日本記録保持者で昨夏の世界選手権代表の久保凛(東大阪大敬愛高3年)が、今春から実業団の積水化学に入社することを明かした。12日、大阪市内で取材に応じた。
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-進路と、決めた理由を教えてください
積水化学さんの方に行かせていただいて、TWOLAPSさんの方で活動させていただくんですけど。その理由は、高校卒業してからも800メートルでもっと強くなりたいっていうところで積水化学さんの横田さんが声をかけてくださって。横田さんも800メートルで世界で活躍されてる方なので、強くなるためには横田さんに見ていただきたいなっていうところで、積水化学の方に行かせていただくことになりました。
-大学進学などの選択肢もある中で、決断には悩みましたか
あんまり悩んでなくて。800メートルを強くなりたいって思ったら、やっぱり一番強くなれるって思ったのが、積水化学のTWOLAPSさんの方だと自分は思っていたので、あんまり悩むことなく決定しました。
-実際に東京の世田谷に訪れて見学してから決めたのでしょうか
1回だけ行ったんですけど、見学はしていないです。
-決めた時期を教えてください
世界陸上の前かな…。あんまり覚えてないんですけど、世界陸上ぐらいです。
-東京を訪ねたのはいつでしたか
去年のU20の合宿の間に行かせていただきました。
-今後の目標を教えてください
まず、来年はアジア選手権もあったり、U20の世界選手権もあるので、そこで日本代表として出場して良い成績を残すことと、やっぱり世界で活躍するためには世界との経験も必要かなって感じるので、たくさん世界の試合にも出場して経験を積んで、次の世界選手権やオリンピックに向けて努力できたらなと思っています。
-将来的な目標を教えてください
去年世界陸上に出場することができて、自分の力不足な部分と、出たからこそもっと強くなりたいっていう風に思えたので。将来的にはメダル取れる選手になりたいなって思っています。
-世界に羽ばたくという意味では、自分の使命をどう捉えていますか
そうですね。高校に入ってから800メートルでより成長することができて。成長できたからこそ、高校卒業してからは日本だけじゃなくて世界で活躍できる選手になりたいなと思ってるんで。その部分はしっかり自分が最初に達成して、1分台を来年からは当たり前に出せるように、もっと成長できるような選手になっていきたいです。
-2026年新しく始めたいことはありますか
まだ新しいことに挑戦できていないので、まだ「これしよう」っていうのも自分でちゃんと決められていない部分があるので。まず高校よりも成長できるように、自分でこれから目標立てて、もっと成長するためにも目標を達成できるようにやっていきたいなって思っています。
-横田さんからかけられた、決め手となったような言葉はありますか
言葉っていうのはあまり覚えていないんですけど。横田さん自身が世界で活躍してすごい経験を持っているっていうのと、やっぱり自分も同じように世界で活躍したいっていう気持ちがあるので、その中で横田さんに見てもらいたいなっていうのがすごく強い決め手になったと思います。
-TWOLAPSには多くの選手が在籍していますが、一緒に練習したい選手はいますか
今は距離的に言うと1500メートルの木村(友香)さんと、世界陸上の際もお話しさせていただいて、一緒に走る機会があったら走りたいなって思っています。
-プロ契約ですか
そんな感じです。
-社会人デビュー戦はいつか決まっていますか
-まだ全然決まっていなくて。いつあっちに行くかもまだちゃんと決められてないので、これからっていうところで。1戦目も決められるようにこれから準備できたらなと思います。
-大学進学は考えませんでしたか
そうですね。大学はあまり…。大学はなかったかなと思います。
-もともと選択肢から外していたのでしょうか
はい。
-積水化学の社員として働くことは全くないのでしょうか
そうですね。
-駅伝を走る可能性はありますか
まだ走るか分からないんですけど、短い区間もあるんで。でも、走るかは分からないです。
-今後のアプローチ方法について、横田さんとは話をしていますか
まだ全然できていなくて。これからって感じです。
-1人暮らしですか
お母さんが来てくれて、自分が家事とかできるようになるまで2年ぐらい一緒にいる予定です。あと、(愛犬の)ふうたも(笑顔)。
-東京に住む予定ですか はい。
-新しい環境に移る今の心境を教えてください
環境が変わってしまうと競技力も上がらないっていうのも聞いたことあるんですけど。でも環境が変わってこそ、しっかり努力して、その結果残せる選手が一番強い選手だと思うんで、自分は、環境変わったっていうのを理由にせずに、しっかりやることをしっかりやって、これからも結果残し続けられるようにって思ってるんで、今はすごく楽しみかなと思います。
-今後は800メートルに絞る予定ですか
メインは800メートルに絞るんですけど、試合では1500メートルも出るかもしれないですけど、まあメインは800メートルでいくかなと思います。
-今後必要な練習は何だと思いますか
世界陸上が終わってからずっと駅伝してきたんですけど、世界陸上で、世界と勝負するためには位置取りと、前半の1周目のスピードとリズムと、後半の落ち幅の少なさが大切になってくるなっていう風に感じて。これから活躍するためには、もっと世界に出て経験積んでいかないと戦えないなと感じたので、来年からは世界の試合にも挑戦して、それを日本の試合にもつなげてっていう風に、経験を積んでいきたいなと思ってます。
-同い年のドルーリー選手は米ワシントン大に進学されますが、どのように感じていますか
連絡とって「すごいな」って話をしていたんですけど。(偏差値が)東大以上なんですか?違うんですか(笑顔)。それを聞いて「え?」って思って「すごいなー」っていう話をしました。
-プロになりますが、改めてどのようなアスリートになりたいですか
そうですね。やっぱり、もう高校卒業してからプロっていう形でさせていただくので、高校生とはまた違う形にはなるんですけど、だからこそ、競技力ももっとレベルアップさせていかないといけないなと思いますし。高校生で世界の世界陸上に出ることができて、そこで経験積めている部分が大きいと思うんで、その経験を生かしてもっと世界で通用する選手っていうのと、やっぱりメダル取れるようにこれからも頑張っていきたいなと思っています。