<フィギュアスケート:日本学生氷上選手権(インカレ)>◇11日◇東京辰巳アイスアリーナ◇女子フリー河辺愛菜(21=中京大…
<フィギュアスケート:日本学生氷上選手権(インカレ)>◇11日◇東京辰巳アイスアリーナ◇女子フリー
河辺愛菜(21=中京大)が大技トリプルアクセル(3回転半)を成功させた。フリー1位の131・97点とし、合計194・40点で総合3位となった。
冒頭で3回転半を決めると、会場から大きな歓声が上がった。成功は「4年ぶりくらい」と明かし「今季最後の試合で降りられて、やってきて良かったです」と笑みを浮かべた。
昨季後半から男子シングルの鍵山優真の父・正和コーチ(54)に師事。河辺自身はトリプルアクセルを武器に22年北京五輪に出場した実力者だが、近年はジャンプの精度が上がらず、移籍後は根本から修正を図ってきた。「1つ1つ本当に丁寧に直していただいた。タイミング、カーブ、踏み切る方向を変えてきて。今は跳び方が固まってきて、すごく良いことだなと思います」と手応えを示した。
これで今季は一区切り。来季は大学4年生の節目の1年となる。「まだ4年後まで目指すかどうかは決めていない」としながらも、次のシーズンを見据える表情は明るい。「来季はシーズン最初からアクセルも入れていくと思います。ここ数年と比べて、すごく良い気持ちでシーズンを終えられました」。シーズン終盤につかんだ手応えを、再浮上への足がかりとする。
個人優勝は住吉りをん(22)で合計201・84点。2位は江川マリア(22=ともに明治大)で同197・55点だった。