<大同生命SVリーグ男子:大阪B3-1ヴォレアス>第10節最終日◇11日◇大阪・パナソニックアリーナ◇観衆2940人2位…
<大同生命SVリーグ男子:大阪B3-1ヴォレアス>第10節最終日◇11日◇大阪・パナソニックアリーナ◇観衆2940人
2位大阪ブルテオンが、ヴォレアス北海道に3-1で逆転勝ち。2連勝で通算16勝4敗とし、19勝1敗で首位を走るサントリーとの差を維持した。
日本代表でも活躍するアウトサイドヒッター富田将馬(28)は、この日は9得点をマーク。第1セットを先取され、迎えた第2セット23-24の絶体絶命の場面。富田のブロックポイントが生まれ、チームに勢いをもたらせた。ここから3セット連続で奪い、逆転勝ちにつなげた。
「あのブロックは(自分の中では)一番大きかったかもしれない。序盤にトスが合わないところあり、(アタック)決定率が下がったかもしれないが、ミスを少なくしようと、3セット目から決められるポイントも多くなってきた。改善点をしっかり出せた」
23得点を稼いだエースで主将の西田有志(25)ほど派手さはないが、富田の持ち味はアタックはもちろん、サーブ、レシーブなどオールラウンドの能力。24年パリ五輪は補欠メンバーながら、日本代表には定期的に選出されている。
この日は母校東山(京都)が、全日本高校選手権男子決勝で清風(大阪)を3-1で下し、6大会ぶり2度目の優勝を飾った。
試合後、すぐに結果を知らされたという。今回は準々決勝で優勝候補の鎮西(熊本)を倒した試合を配信で観戦し、「強いな、今年はいけるなと思っていた。優勝はうれしい。しっかり母校も頑張ってくれているので、自分にも刺激になる」と喜んだ。
富田が1年時に、東山は全日本高校選手権に出場したが、自身はメンバー外だった。2、3年時は京都予選で敗れた。
「自分はレシーブに関しては、東山でずっと練習していた。ここまでこられたのは、あの練習があったからです」
大阪BはSVリーグ元年だった昨季、レギュラーシーズンで優勝しながらプレーオフは3位に泣いた。母校の日本一に刺激を受けた富田が、今度こそ真の優勝を目指す。