<バレーボール全日本高校選手権(春高バレー):就実3-0大阪国際>◇10日◇第5日◇女子準決勝◇東京体育館国スポを制した…
<バレーボール全日本高校選手権(春高バレー):就実3-0大阪国際>◇10日◇第5日◇女子準決勝◇東京体育館
国スポを制した岡山選抜の中核を担った就実(岡山)が、2年ぶり6度目の頂点に王手を懸けた。
準決勝で、3年連続26度目出場の大阪国際と対戦。過去20年で4度決勝進出の古豪を寄せ付けず、3-0(25-23、25-19、25-18)のストレートで退けた。要所でミドルブロッカー比留間美晴(3年)が得点を重ねてチームを鼓舞。攻守にバランスのとれた組織的なバレーで圧倒した。最後はマッチポイントで1年生吉本奏のレフトからの強打で勝利を決めた。
絶対エース福村心優美(現大阪M)が昨春で卒業。3年生も4人しかおらず、西畑美希監督が「今年はちょっとしんどいかなと思っていた」と心配していた代だった。世代をリードするようなトップ選手は不在だが、「気持ちの強さがあった」。伝統のエースナンバー4番を託された比留間が、ここ一番の勝負強さを発揮。福村が主将を務めた昨年は果たせなかった決勝進出を決めた。普段辛口の西畑監督も「もしかしたら今、チームができあがってきているのかも。彼女の頑張りがあってこそだと思う」と認めた。
絶好調の比留間は「なかなか(西畑)美希さんの信用を得ることができなかったけど、諦めずに自分なりに精いっぱいやってきた。その成果がこの一番大事な時期に出ている」と胸を張った。11日決勝は、全国総体(インターハイ)覇者の金蘭会(大阪)と対戦。U19日本代表に名を連ねる選手も複数いるが「負けないように強気のプレーをしたい」と意気込んでいた。