ジャパネット杯「春の高校バレー」JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会は6日、東京都渋谷区の東京体育館で男女…

ジャパネット杯「春の高校バレー」JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会は6日、東京都渋谷区の東京体育館で男女の1、2回戦が行われ、6年ぶりに男女そろって茨城県代表となった土浦日大が初戦に臨んだ。男子チームは高川学園(山口)と対戦し、2―1で逆転勝ちして2回戦進出を決めた。7日に高岡第一(富山)と対戦する。一方、女子チームは誠英(山口)に挑んだが、堅い守備を突き崩すことができずストレート負けを喫した。

「三枚看板」躍動

男子の土浦日大は、主将桜井、白土、窪田の「三枚看板」のエースたちが躍動した。

第1セットは硬さでミスが出て21―25で落とすが、第2セットでは、高川学園の高さあるスパイクをブロックでシャットアウトし、25―21で取り返した。

流れを引き寄せた最終セットは、序盤から連続得点でリードを広げる。桜井のストレートや白土のサーブも効果的に決まり、25―21で勝ち切った。

吉田達也監督が「100点」のプレーだったと評した1年生エースの窪田は、サービスエースやバックアタックで得点を重ね「プレーが気持ちよく楽しかった。一点一点に涙が出そうなほどおもしろく感動した」と笑顔で話した。

桜井は、高岡第一との対戦へ向け「点を取るために力が入りすぎてしまった部分を修正して、勝利を目指す」と意気込みを語った。

「来年もこの舞台に」

女子の土浦日大は第1セット、エースの前田の攻撃で2連続得点を決め同点に追い付く。主将の江後田も速い強打を放つが、相手からの攻撃でブロックアウトを狙われた際に守備の乱れが生じ、21―25で第1セットを奪われる。

第2セットは互いに譲らぬ展開でスタートし、前田を中心にコースを狙ったスパイクを仕掛けた。だが、遠藤孔太監督が「相手はブロックのフォローにしっかり入り、ブロックにかかったボールもよく拾っていた」と振り返ったように、相手の粘り強さに苦戦を強いられる。ミスも重なって20―25で力尽きた。

それでも、大塚の攻撃や長尾のサービスエースなど、要所で好プレーが際立った。

江後田は悔し涙を見せつつも「みんな笑顔で終わることができてよかった」。前田は「エースとして全国で戦える力をつけて、来年もまたこの舞台に立ちたい」と前を向いた。(谷島英里子)