大相撲初場所(11日初日、東京・両国国技館)へ向けて横綱・大の里(二所ノ関)が6日、東京・足立区の境川部屋へ出稽古した…

 大相撲初場所(11日初日、東京・両国国技館)へ向けて横綱・大の里(二所ノ関)が6日、東京・足立区の境川部屋へ出稽古した。幕内・平戸海(境川)を指名し15番連続で取ったがいきなり2連敗。11月の九州場所・千秋楽で左肩鎖関節脱臼で休場した影響か得意の左おっつけの攻めは迫力を欠き、攻めきれない場面もあった。

 一方で左上手を引いて前に出て勝つなど力強さをみせ、8勝7敗。「まだ完全ではない。ここからまた立て直したい」と前を向いた。ケガについては「大丈夫。痛くない」とうなずいた。5日の横綱審議委員会による稽古総見では平戸海、小結・王鵬(大嶽)と負傷後始めて幕内以上と相撲を取った。連日の幕内力士との稽古で「スピードや重さを覚えさせるしかない」と意図を明かす。稽古後に「番数も多くやったし悪くはなかった。今日は立ち合いが悪かったのでしっかり集中していきたい」と振り返った。