「ジャパネット杯 春の高校バレー」として実施される「JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(産経新聞社など…
「ジャパネット杯 春の高校バレー」として実施される「JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(産経新聞社など主催)が5日、東京都渋谷区の東京体育館で開幕し、男女の各1回戦が行われた。和歌山県代表の開智(男子)は、昨年のインターハイ予選グループ戦でも戦った東洋(東京)と対戦。最後まで意地と粘りをみせたがあと一歩及ばず、初戦で涙をのんだ。
開智は第1セット、脇本來夢(らいむ)(2年)や出井星冴(しょうご)(3年)らが果敢に攻撃。しかし、持ち味である「守備力を生かし、つないで粘り勝つ」という本来のバレーができず、このセットを失う。
流れが変わったのは第2セット。序盤から主将・鈴木琉斗(3年)、187センチ・小田一惺(いっせい)(1年)、183センチ・出嶋誠士朗(1年)らのブロックが機能したほか、鈴木のスパイクも決まるなど本来の動きを取り戻し、リードされていた点差をじわじわと詰める。
「声を出して、楽しくバレーをやろうという気持ちで」(鈴木)と、チーム全体で気分を切り替えたことが奏功。その後も脇本や出嶋らの攻撃がさえ、一時はリードを奪う展開に持ち込んだ。粘りの攻撃を続ける中、鈴木は「この勢いで、第3セットまで持っていこう」と意気込んだが、あと一本が出なかった。
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鈴木琉斗・開智主将「第1セットは自分たちのバレーができなかった。悔しいが、開智は日本一が取れるチームなので、後輩たちには優勝してほしい」