プロ野球の25年の契約更改が終了した。各球団の年俸ランキングや、アップ率、ダウン率などの順位はどうなったのか。なお、年末…
プロ野球の25年の契約更改が終了した。各球団の年俸ランキングや、アップ率、ダウン率などの順位はどうなったのか。なお、年末時点での未更改選手は阪神佐藤輝明内野手（26）、広島小園海斗内野手（25）、ヤクルト青柳晃洋投手（32）、ソフトバンク松本裕樹投手（29）、周東佑京内野手（29）、オリックス杉本裕太郎外野手（34）の6人となっている。（金額は推定）
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今オフ最大のダウン額は坂本（巨人）の2億円。その坂本を筆頭に、ダウン額10傑の中に巨人勢が4人入った。柳田は24年5億7000万円→25年4億7000万円→26年3億7000万円と2年連続で1億円減。ダウン率は平野（オリックス）の67％が最大だった。
また、球団別のダウン更改の人数を調べると、最多は中日、広島、ロッテの18人。最少はDeNAの8人だった。【日刊スポーツ記録室・池田脩平】（金額は推定。外国人、育成は除く）
【ダウン額上位】
＜1＞坂本勇人（巨人） 2億円（5億円→3億円）
＜2＞丸佳浩（巨人） 1億2000万円（3億2000万円→2億円）
＜3＞平野佳寿（オリックス） 1億1000万円（1億6500万円→5500万円）
＜4＞柳田悠岐（ソフトバンク） 1億円（4億7000万円→3億7000万円）
＜4＞今宮健太（ソフトバンク） 1億円（3億円→2億円）
＜6＞菊池涼介（広島） 8000万円（2億5000万円→1億7000万円）
＜6＞益田直也（ロッテ） 8000万円（2億円→1億2000万円）
＜8＞戸郷翔征（巨人） 6000万円（3億円→2億4000万円）
＜8＞田中将大（巨人） 6000万円（1億6000万円→1億円）
＜10＞秋山翔吾（広島） 5000万円（1億8000万円→1億3000万円）
【ダウン率上位】
＜1＞平野佳寿（オリックス） 67％（1億6500万円→5500万円）
＜2＞坂本勇人（巨人） 40％（5億円→3億円）
＜2＞益田直也（ロッテ） 40％（2億円→1億2000万円）
＜2＞大島洋平（中日） 40％（1億円→6000万円）
＜5＞丸佳浩（巨人） 38％（3億2000万円→2億円）
＜5＞田中将大（巨人） 38％（1億6000万円→1億円）
＜5＞会沢翼（広島） 38％（8000万円→5000万円）
＜8＞今宮健太（ソフトバンク） 33％（3億円→2億円）
＜9＞菊池涼介（広島） 32％（2億5000万円→1億7000万円）
＜10＞秋山翔吾（広島） 28％（1億8000万円→1億3000万円）
※小数点以下は四捨五入
