横浜F・マリノスは24日、MF松田詠太郎(24)が来季J3へ降格するロアッソ熊本へ完全移籍すると発表した。今季はJ2サガ…

横浜F・マリノスは24日、MF松田詠太郎(24)が来季J3へ降格するロアッソ熊本へ完全移籍すると発表した。今季はJ2サガン鳥栖に期限付き移籍していた。

横浜のアカデミーからトップ昇格を果たし、期限付き移籍先のSC相模原、大宮アルディージャ、アルビレックス新潟でもプレーしている。J1通算59試合1得点、J2通算58試合4得点、J3通算7試合1得点を記録。

松田はクラブを通じて次の通りコメントした。

    ◇   ◇

「6年間、本当にありがとうございました。

思うようにこのユニフォームを着てピッチに立てない時間も多く、悔しさやもどかしさを感じる6年間でした。

それでも、どこにいても変わらず声援を送り続けてくださった皆さんの存在が、僕の大きな支えでした。心から感謝しています。

横浜F・マリノスのエンブレムを胸につけ、日産スタジアムのピッチに立ったあの瞬間は、今でも鮮明に覚えています。

僕にとってかけがえのない、そして心から幸せを感じた時間でした。

このエンブレムを背負ってプレーをすることの喜び、難しさ、責任、そして重み。そのすべてを強く感じながら過ごした6年間でした。アカデミー時代も含め、ここまで歩んでくることができたのは、間違いなくF・マリノスという存在があったからです。

このチームで過ごした時間は、選手としてだけでなく、人としての僕を大きく成長させてくれました。

上手く言葉にはできませんが、F・マリノスは僕にとってずっと憧れであり、これからも変わることのない特別な存在です。

これからも、心の底から横浜F・マリノスを応援し続けます。マリノスファミリーの皆さん、本当に6年間ありがとうございました。

また会える日を楽しみにしています。