現役ドラフトで広島からヤクルトに移籍が決まった大道温貴投手(26)が17日、神宮球場で入団会見を行った。背番号は46に決…
現役ドラフトで広島からヤクルトに移籍が決まった大道温貴投手(26)が17日、神宮球場で入団会見を行った。背番号は46に決まった。
今季は1軍で1試合の登板だったが、23年は48試合登板の10ホールドの防御率2・72をマークした中継ぎ右腕。「すごくワクワクしています。僕自身、神宮のマウンドがすごく好き。成績自体もおそらく一番いい球場。まずはそのイメージを使いながら抑えていきたい」と抱負を語った。
現役ドラフトでは2年連続で広島からの加入となる。昨年は広島から矢崎が加入。移籍1年目の今季は45試合登板の防御率1・93と新天地で結果を残した。大道は「1回気持ちがリセットされるのは、すごくいいことだと思っている。出だしから遅れないように、このオフ、しっかり練習していきたい」と自身も新たな環境を次なる飛躍の起点としていく。
来季からGMとなる青木宣親GM特別補佐は「とにかく能力の高い投手を取りたかった。これからも、まだまだやっていけると思う。伸びる真っすぐが印象的。自分も対戦しているので、球筋はよく分かっている。いいピッチャーを取れてうれしい」と獲得に至った理由を説明した。起用法については「真っさらな状態で。どこに一番マッチするか、現場と連携しながら決めていきたい」と適性を見極めていく。