カブス今永昇太投手(32)が、進学校で知られる福岡・北筑高校時代の様子を明かした。16日、ラジオパーソナリティーとして初…
カブス今永昇太投手(32)が、進学校で知られる福岡・北筑高校時代の様子を明かした。16日、ラジオパーソナリティーとして初の生放送となる「今永昇太のオールナイトニッポンPremium」に出演。「投げる哲学者」と呼ばれる左腕が、高校時代の勉強について語った。
同校の男子学生は学帽をかぶることが義務づけられ、運動会では裸で3点倒立が必須だったという。文武両道がモットーで、午後7時30分には完全下校だった。「7限目があったら1時間30分ぐらいしか練習ができない」という環境だった。月、水、金曜は「朝テスト」があり、金曜には「週末課題」もあった。「それをやりながら土日の練習もしながら。いろんなことに追われていた」という毎日だった。
テスト前は教科書を学校から全部持ち帰る必要があった。「バッグがパンパンで帰り際の坂道で自転車を押していた記憶がある」と振り返った。「みんなの高校情報」によると。同校の偏差値は57~60とされ、福岡県内の公立高校では176校中32位となっている。
今永は小学校時代にソフトボールチーム、中学校時代は部活の野球部に所属していた。野球を引退した3年の夏休み後に「近所にある塾に通った。それが唯一の習い事。3、4カ月ぐらい毎日勉強した」と話した。