「ミスタータイガース」こと阪神掛布雅之OB会長(70)の野球殿堂入りを記念した特別展が17日、大阪市の大阪高島屋でスター…
「ミスタータイガース」こと阪神掛布雅之OB会長(70)の野球殿堂入りを記念した特別展が17日、大阪市の大阪高島屋でスタートした。入場無料で20日まで。
初日は親交がある女優・酒井法子(54)が加わり、トークショーを実施した。実家に掛布氏のポスターが飾られていた影響で、酒井にとっては長年のあこがれ。
「幼心にほれぼれと見ておりました。白い歯と焼けた肌と阪神のユニホームがかっこいい~と。あのときの私に言ってあげたい。法子、いつの日か会えるよって。そして今日、こんなおめでたい席でご一緒できるなんて、のりピー、マンモスうれピーでございます」と観客を楽しませた。
酒井が「野球選手は、華々しい道がある一方で、いろいろな悔しさをかみしめながら歩いてこられたのでは」と問いかけると、掛布氏も大きくうなずいた。
「悔しいことの方が多いですね。あのころは阪神ファンが阪神の選手をヤジる時代。応援をボイコットされたことある。それが一番悔しかった」と回顧。酒井は「怖すぎる…」と驚いていた。