第102回箱根駅伝に15年連続67回目の出場を果たした順大は17日、千葉・印西市にあるキャンパスで会見を開いた。500…
第102回箱根駅伝に15年連続67回目の出場を果たした順大は17日、千葉・印西市にあるキャンパスで会見を開いた。5000メートルの高校日本記録保持者でもある吉岡大翔(3年)は「今年は大崩れなく走れている。箱根では順大のエース、学生界のエースになれるような走りをしたい」と意気込んだ。
前回大会は10位とわずか7秒差の11位に終わり、2年続けてシードを落とした。主将の石岡大侑(ひろゆき、4年)は「チーム、個人としても悔しい思いをした。箱根の悔しさは箱根でしか返せない」と振り返った。
予選会は2位通過。層の厚さから、予選会通過校ながらシード権獲得の呼び声が高い。長門俊介監督は「昨年のような悔しい思いをしない、そんなメンバーを登録できた。例年より高い水準の選考を行ってきた。目標は5位以上、過去最高タイム(22年大会の10時間54分33秒)超えを狙う」と力を込めた。