くふうハヤテは17日、今季まで阪神でプレーした野口恭佑外野手(25)との選手契約合意を発表した。野口は球団を通じ「野球を…
くふうハヤテは17日、今季まで阪神でプレーした野口恭佑外野手(25)との選手契約合意を発表した。
野口は球団を通じ「野球を続けられる環境を与えてくださったくふうハヤテの関係者の皆さまに心から感謝しています。野球をやり続けたいという強い気持ちと、再びプロの世界で挑戦したいという思いを胸に、可能性がある限り、自分自身を高めて戦い続けていきます。そして、1日でも早くチームの戦力として貢献できるよう、全力で頑張っていきます。壮大な富士山のふもと、静岡という新天地で、たくさんのファンの皆さまや子どもたちに覚えていただけるよう、精いっぱいプレーしていきたいと思います。また、大学の後輩が2人いるので、『九産大トリオ』としても力を合わせ、共に頑張っていきます。精いっぱい努力しますので、応援よろしくお願いいたします」と意気込みを語った。
野口は九産大から22年育成ドラフト1位で阪神入団。1年目のオフに支配下登録となった。2年目の24年に26試合に出場したが、今季は1軍出場はなく10月に戦力外通告を受けた。現役続行を希望していた。
くふうハヤテは今季まで阪神と同じウエスタン・リーグに参加した。来季からファームのリーグ戦は3地区制となり、くふうハヤテは中地区、阪神は西地区に分かれる。ただ、異なる地区同士の交流戦で、野口が古巣の阪神と対戦する機会はありそうだ。
くふうハヤテはこの日、前BC埼玉の佐藤英雄捕手(24)との契約合意も発表した。