Jリーグは15日、来年2~6月に行う特別大会「百年構想リーグ」限定で釜本邦茂賞を創設すると発表した。男子の日本代表歴代…
Jリーグは15日、来年2~6月に行う特別大会「百年構想リーグ」限定で釜本邦茂賞を創設すると発表した。男子の日本代表歴代最多の国際Aマッチ75得点を誇り、今年8月10日に逝去した同氏の功績をたたえるとともに、挑戦し続けるストライカーの精神を次世代の選手たちに伝えることが目的。全カテゴリーを対象に、地域リーグラウンドとプレーオフラウンドの合計で最多得点を記録した選手に贈られる。
また、プロ契約を締結可能な年齢制限が、「満16歳以上」から「満15歳に達した日以後の最初の4月1日以降」に変更される。早ければ中学卒業後の4月にプロ契約を結べるようになる。日本サッカー協会(JFA)「プロサッカー選手の契約、登録および移籍に関する規則」に関するもので、来年1月のJFA理事会で正式に決議される。
そのほか、Jクラブへの欧州キャンプ助成金制度の新設や、シーズン開幕前に開催されてきた富士フイルム・スーパー杯が「百年構想リーグ」では実施されない。