スノーボード・ハーフパイプ男子で2022年北京五輪金メダルの平野歩夢(TOKIOインカラミ)は15日、オークリー原宿店…
スノーボード・ハーフパイプ男子で2022年北京五輪金メダルの平野歩夢(TOKIOインカラミ)は15日、オークリー原宿店(東京・渋谷区)で「平野歩夢シグネチャーゴーグル発売記念イベント」に出席した。
平野自身がデザインを手がけたゴーグルのバンドの部分には「命」という文字が記された。オークリーの担当者と3か月ほど何度もやり取りを行い、完成したデザイン。競技⼈⽣と大切な家族への思いが込められたという。昨年3月に公式ホームページで結婚を発表。「1歳ちょっと」になった第1子の誕生を明かし「家族ができたので新しい誕生の意味も込めて命。それもモチーフになっている」と明かした。
4歳でスノーボードを始め、競技者として約23年。4大会連続となる来年2月開幕のミラノ・コルティナ五輪出場を確実にした。そして、父としても新たな日々を送る。「初めての自分の子供なので、初めて見る成長の1つ1つの変化を感じる日々。癒やしですね。『自分だけのため』というより、すごいエネルギーをもらう瞬間があります。海外に行くときは寂しくなることも増えた。新しく自分の人生が始まったなって思いますね」と我が子を愛らしそうに浮かべていた。