第102回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)で前回6位の城西大が15日、オンライン会見をした。早大OBで、コーチ…

第102回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)で前回6位の城西大が15日、オンライン会見をした。

早大OBで、コーチ時代を含めチーム指導25年の節目を迎えた櫛部静二監督(54)は「登りの5区と(下りの)6区がしっかりといい位置で通過できれば非常に面白い」と過去最高に並ぶ総合3位以内を目標に掲げた。

2024年の100回記念大会では総合3位に食い込むなど3年連続シード獲得中と実力を伸ばしてきた。往路の目標も「3位以上」と言った。

しかし、今大会は、3連覇を狙う青学大、10月の出雲駅伝2連覇の国学院大、11月の全日本駅伝覇者の駒大、早大、中大の「5強」による上位争いが予想される。

それでも、指揮官は「5区で過去に実績がある選手がそんなにいない。5強と言われていますが、私としてはそんなに差はない」と自信を見せる。

前回5区で区間3位と好走した斉藤将也(4年=敦賀気比)がいるのが、大きなアドバンテージだ。同区間2位の快走を見せた早大・工藤慎作(3年)を除けば、4校には特殊区間で巻き返すチャンスもある。

レースプランについては「1区から先頭の見える位置で2区の選手に…。今年も高いレベルでエース区間2区が動くと言われているので、片手(5位)以内に走り終えて2区に渡れば」と櫛部監督と語る。

花の2区は出雲3区で3年連続区間賞を獲得した留学生ヴィクター・キムタイ(4年=マウ)の起用が濃厚。前回は終盤の権太坂でスタミナ切れが響き、区間10位に沈んだ。しかし、指揮官は「非常に今はスタミナ強化をしっかりこの1カ月やっているので非常に準備ができている」と仕上がりの良さを強調。前回9区区間賞の桜井優我(4年=福岡第一)を筆頭に下級生から箱根路を知る最上級生6人がいることも安心材料という。

2大会前に5区の区間記録を塗り替えた「山の妖精」こと山本唯翔(現SUBARU)が抜けたことは大きかったが、指揮官は「その他の選手、当然4年生は成長していてチームも大きく様変わりしている。前々回大会よりも今のチームの方が強くなっている」と期待を寄せた。