男子プロテニスプレーヤーの西岡良仁(30=ミキハウス)が主催する「Yoshi’s CUP 2025」が12~14日、東京…
男子プロテニスプレーヤーの西岡良仁(30=ミキハウス)が主催する「Yoshi’s CUP 2025」が12~14日、東京・有明テニスの森公園インドアコートで行われた。
世界に羽ばたける日本人選手育成を目的とし、有望なジュニア選手が対象。開催は5回目となった。
優勝者の活動支援金はジュニア大会では異例の500万円。5年計画で目標としていた額に到達した。副賞として国際テニス連盟(ITF)公認大会への推薦枠や、米フロリダのIMGアカデミーへの2週間の短期留学も贈られた。西岡は「彼らの人生の中で一番といえるくらいのうれしい、そして悔しい瞬間があったと思います。それは絶対無駄にはならないし、そういった経験を糧にして、世界を目指して頑張ってほしい」とエールを送った。
決勝では岡部世南(16=ロランインドアテニスステージ)が、中本莉空(16=精華学園宮島)を下して優勝。岡部は西岡と同じ三重県出身で「スケールの大きいテニスができた。(三重県で)最初の優勝者になりたかったです」とかみしめた。
西岡独自目線の「西岡賞」には、13歳のオトリエ龍馬(Team Rise)が選出された。オトリエにも海外遠征費などを補助する上限100万円の支援金などが贈られ「受賞できるとは思っていなかった。最後まで一生懸命、必死に食らいついていくという姿勢で臨んだことが、つながったのではないかと思います」と喜んだ。
今後は賞金額の増額だけでなく、プロトーナメントのワイルドカード獲得などを付加価値として検討していくという。5回目の節目も通過点に、西岡は思いを込めて大会を進化させていく。