<ラグビー全国大学選手権:早稲田大85-7関東学院大>◇14日◇3回戦◇東京・秩父宮ラグビー場◇観衆5413人6大会ぶり…
<ラグビー全国大学選手権:早稲田大85-7関東学院大>◇14日◇3回戦◇東京・秩父宮ラグビー場◇観衆5413人
6大会ぶり優勝を狙う早大(関東対抗戦3位)が8強入りした。
関東学院大(関東リーグ戦3位)と14年ぶりの対戦は、85-7で圧倒。20日の準々決勝(大阪・ヤンマースタジアム長居)で天理大(関西1位)と戦う。
5連覇が懸かる帝京大(関東対抗戦4位)は、東洋大(関東リーグ戦2位)に29-14で勝利。4大会連続4強の京産大(関西2位)は慶大(関東対抗戦5位)を40-36、関学大(関西3位)は福岡工大(九州1位)を53-21で下した。
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悪夢の敗戦から7日、早大が再スタートを切った。
前半6分に日本代表FB矢崎由高(3年=桐蔭学園)のトライで先制すると、雨でぬかるんだピッチをFW、BKが一体で駆けた。前半で38-7と主導権を握り、計13トライの猛攻。主将のCTB野中健吾(4年=東海大大阪仰星)を温存し、大田尾竜彦監督(43)は「早明戦が終わった段階で『選手権は総力戦になる』と話した」と日本一への鍵を明かした。
7日に行われた関東対抗戦の明大戦。引き分け以上で優勝の大一番を19-25で落とした。最終順位は3位となり、優勝の場合は準々決勝だった初戦が早まった。この日は早明戦メンバー外だった4年生のロック萩原武大(茗渓学園)やCTB金子礼人(西南学院)らが先発に抜てきされ、ゲーム主将のフランカー田中勇成(4年=早稲田実)は「選手層が課題だった。勝ててホッとしている」と集中を保った。
次戦は大阪に乗り込み、関西王者の天理大とぶつかる。大田尾監督は「全てを懸けて、出し尽くして戦う試合だと思う」と言い切り、今季の真価が問われる大一番に向かう。【松本航】