◆バスケットボールB1リーグ第14節 レバンガ北海道88―87富山(14日・北海きたえーる) B1東地区3位のレバンガ北…

◆バスケットボールB1リーグ第14節 レバンガ北海道88―87富山(14日・北海きたえーる)

 B1東地区3位のレバンガ北海道が西地区の富山と対戦し、88―87で勝利。第7節大阪戦から続く連勝を「12」に伸ばしてクラブ記録を更新し、今季の成績を19勝4敗とした。勝率で並んでいた首位の宇都宮が西地区の三遠に敗れたため、2位に浮上した。

 13日の第1戦を今季4度目の100点ゲームで制したレバンガ。第1クオーター(Q)途中で最大13点リードを奪ったが、第2Q以降は苦しんだ。1点ビハインドで第4Qに突入すると、残り48秒で4点差となった。万事休すかと思われたが、そこからPFケビン・ジョーンズの3P、さらに残り5・8秒でSG/SFドワイト・ラモスが2Pを決め、逆転に成功。今季のチームを象徴する逆転勝利にトーステン・ロイブルHCは「通常のレバンガに近い試合。昨日は大差で勝ってしまったので、きょうは良い試合をしたいと思ってこういう試合にしました」と笑った。

 この日の勝利で、2022―23年シーズンの勝利数に並ぶ19勝目を挙げた。Bリーグ創設後勝ち越しはなく9季の平均勝率は3割1分8厘だったが、今季は23試合を終えて8割2分6厘と大躍進中。次節(20、21日)は20勝目を懸け、敵地でA東京と対戦する。