富士通陸上競技部は13日、鹿児島での合宿中に中高生30人を対象とした陸上教室を行い、女子100メートル障害で今年の東京…
富士通陸上競技部は13日、鹿児島での合宿中に中高生30人を対象とした陸上教室を行い、女子100メートル障害で今年の東京世界陸上代表の田中佑美、女子400メートル障害の山本亜美、男子110メートル障害の石川周平、男子400メートル障害の豊田将樹が講師役として登場した。
「股関節を使う動き」をテーマに、2時間汗を流し、石川は「トレーニング要素が多く、少しきつさがある内容でしたが、参加者の皆さんが最後まで前向きに取り組んでくれたことが印象的でした。今日の経験が、新たな気付きや今後のパフォーマンスにつながればうれしいです」とはにかんだ。
富士通陸上競技部(一般種目)は、鹿児島・ジャパンアスリートクラブセンター大隅で、来年に向けた強化トレーニングの合宿を実施。同施設は各選手がこれまで冬季合宿で何度も活用していることから、陸上クリニックを実施したいと選手らが立案。キャプテンの石川を中心に開催に至った。