J1神戸が、次期監督にミヒャエル・スキッベ氏が就任することを14日、発表した。 ドイツ出身のスキッベ氏は2022年に広…

 J1神戸が、次期監督にミヒャエル・スキッベ氏が就任することを14日、発表した。

 ドイツ出身のスキッベ氏は2022年に広島の監督に就任すると、同年と今季の2度ルヴァン杯優勝に輝いた。リーグ戦でも優勝には届かなかったが、毎年上位争いを演じるチームをつくった。

 神戸は直近の2シーズンで吉田孝行監督の下、リーグ2連覇、天皇杯優勝を達成した。今季は3季ぶりの無冠に終わったが、天皇杯準優勝、リーグ戦5位と安定した成績は残している。経験豊富なスキッベ監督が、クラブを次のステージに押し上げていく。新監督はクラブを通じて「このたび、ヴィッセル神戸の監督に就任し、大変光栄に、そしてうれしく思っています。再び、日本一のチームを目指しましょう」とコメントした。

 また、広島でスキッベ監督とともに指導にあたったセハット・ウマル氏のヘッドコーチ就任も同時に発表された。