第102回箱根駅伝(2026年1月2日、3日)で4年連続31回目の出場を果たした立大は14日、埼玉・新座市内にあるキャ…
第102回箱根駅伝(2026年1月2日、3日)で4年連続31回目の出場を果たした立大は14日、埼玉・新座市内にあるキャンパスで会見を行った。主将の国安広人(4年)は「(前回大会13位で)シードを逃す悔しい思いから始まったチーム。チーム一丸となって取り組んできた。20番目のチームとして失うものはないので、全員でつかみとりたい」と力強く意気込んだ。
前回大会の予選会はトップ通過を果たすも、今大会では10位通過と最後の一枠にすべり込んだ。高林祐介監督は「(主力選手の)馬場賢人(4年)が出られないアクシデントもあったが、自分たちの立ち位置を改めて実感した」と振り返った。その上で「これからやるべきことが明確になったきっかけでもある。今となってはプラスに転じている」と胸を張った。
本戦での目標は1962年大会以来、64年ぶりのシード権獲得。指揮官は「私にとっても真価が問われる2年目。選手個人の力は付いてきている。前を見て強い気持ちで戦いたい」と意気込んだ。