今年7月にドジャースからレッドソックスにトレードされた先発右腕ダスティン・メイ(28)が、カージナルスと1年契約を結んだ…
今年7月にドジャースからレッドソックスにトレードされた先発右腕ダスティン・メイ(28)が、カージナルスと1年契約を結んだ。13日(日本時間14日)、複数の米メディアが伝えた。2年目は相互オプションが付く。
メイは16年ドラフト3巡目(全体101位)でドジャースから指名され、19年にデビュー。20年は12試合に登板して3勝1敗、防御率2・57を記録して新人王投票5位に入った。21年5月にトミー・ジョン手術を受け、22年8月に復帰。23年7月に再び右肘手術を受け、昨季は全休した。
今季は開幕からローテ入りし、19試合で6勝7敗、防御率4・85。先発投手が過剰気味だったこともあり、7月31日のトレード期限でレッドソックスにマイナー2選手との交換で移籍した。今季2チームで計25試合に登板し7勝11敗、防御率4・96。
カージナルスは今オフ、元巨人の右腕マイコラスがFAとなり、先月には今季14勝を挙げた右腕グレイをトレードでレッドソックスに出すなど、先発陣が手薄だった。来季ローテは現時点でメイ、リベラトレ、パランテ、マグリビ、レーヒーの5人になる見込みだ。