メッツからFAとなり、ドジャースと3年6900万ドル(約107億円)で契約したエドウィン・ディアス投手(31)が12日(…
メッツからFAとなり、ドジャースと3年6900万ドル(約107億円)で契約したエドウィン・ディアス投手(31)が12日(日本時間13日)、ドジャースタジアムで記者会見を行った。新守護神として期待され「勝つためにここに来た。それがゴール。次のワールドシリーズ優勝を狙いたい」と意気込んだ。背番号は「3」に決まり、その理由に「3人の息子にあやかった」と説明。交渉過程では今季途中にド軍に在籍した弟アレクシスに相談したと明かし「全選手を主力のように扱ってくれると言っていた。まさに求めていた場所」と語った。
ディアスはマリナーズ時代の18年に両リーグ最多57セーブを記録。19年にメ軍に移った。今季は62試合で6勝3敗28セーブ、防御率1・63を記録し、3度目の球宴選出を果たした。
ド軍は昨オフ、パドレスからFAとなった抑え左腕スコットらを獲得したが、スコットが今季61試合で防御率4・74と苦戦。終盤には佐々木を先発から配置転換するなど、救援陣のやりくりに苦労した。フリードマン編成本部長はディアスの加入に「一流の投球はもちろん、自己犠牲をいとわない心も持つ。抑え役を担うための条件を全て満たしている」と期待を込めた。