◇ラグビー リーグワン第1節 BR東京―東京SG(13日、秩父宮ラグビー場) リーグワンの2025―26シーズンが開幕…
◇ラグビー リーグワン第1節 BR東京―東京SG(13日、秩父宮ラグビー場)
リーグワンの2025―26シーズンが開幕。昨季6位の東京SGは、同7位のBR東京に29―15で勝ち、シーズン初戦を飾った。今季チームに新加入したプロップ竹内柊平が先発し、60分間プレー。「勝った嬉しさと、半分ほっとした。すごく緊張していたので。勝ちを収められて嬉しさ半分、ほっと半分」と笑顔で振り返った。
自慢のボールキャリーも随所で発揮。それでも「もっとエフォートできるし、何回か返されたシーンがあった。テンポ、タイミングがあっていなくて、そこはもっとチームとアジャストできたら合ってくると思う」と竹内。前半のスクラムを課題に挙げ「あそこで優位を取りたかった。自分が代表で組ませてもらっていて、そのプライドをもっと示さないといけないと思った」と語った。
11月末まで代表活動を経て、チームに合流。フレッシュな28歳は自身のコンディションを「いいです、めっちゃ」と言う。今後については「ガンガン鍛えて、ガンガン走って、シーズン中でも成長を止めたくない」とキッパリ。「自分のポリシーというか、満足したら衰退するので。現状に満足しない、おごらない、過信しない。過信しないために、自信をつけるのが僕のポリシー」。日本代表の主軸となりつつある3番が覚悟を示した。