第102回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)で2011年以来の総合優勝を目指す早大が13日、埼玉・所沢キャンパス…
第102回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)で2011年以来の総合優勝を目指す早大が13日、埼玉・所沢キャンパスで会見を行い、「山の名探偵」こと工藤慎作(3年)が、5区区間記録更新へ自信を示した。
今年1月の箱根駅伝の山登り5区では、当時の区間記録まで17秒に迫る区間2位の好走。11月の全日本大学駅伝では最終8区でOB渡辺康幸氏の日本人最高記録を30年ぶりに更新した。勢いに乗る工藤は、来年の箱根路でのさらなる大記録を見据えている。「自分の走りをするのが大前提だが、その上で出たら」。現在のタイムは、青学大の若林宏樹が今年の第101回で樹立した1時間09分11秒だが、夢の68分台も視野。「不可能ではないと思っている。そこも自分の動き次第で狙っていきたい」と真っすぐに見据えた。
この日の会見では「早稲田の明確なストロングポイントとして頑張りたい」と堂々と言った、メガネがトレードマークの21歳。大きな目標を公言するのは、憧れの元千葉ロッテ里崎智也氏から影響を受けているという。「ビックマウスまではいかないと思うんですけど(笑い)。不言実行が一番ダメ。何も言わずにやるのを美徳とせず、自分も言っていこうと思っている」と力強く言い切った。
五輪2大会出場の花田勝彦監督(54)が率いるチームは、総合優勝が目標。11年15年間から遠ざかっている栄光へ。工藤は「自分は先頭に立ったことがないので、できるなら経験したい」と、首位でタスキをつなぐ決意だ。