チームの合言葉は「半分、えんじ色」-。第102回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)で2011年以来の総合優勝を目…
チームの合言葉は「半分、えんじ色」-。
第102回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)で2011年以来の総合優勝を目指す早大が13日、埼玉・所沢キャンパスで会見した。
10月の出雲駅伝は2位で好発進すると、11月の全日本大学駅伝では5位と上位争いを繰り広げた。
大学3冠を達成した11年以来、15年ぶりの箱根の頂点が懸かる中、就任4年目の花田勝彦監督(54)は「今年は箱根駅伝優勝に向けて取り組んできた。しっかり、優勝するには往路で勝たないといけない。前半の半分はえんじ色で染めたい。そして、9回目の優勝を狙う青学大に勝たないと優勝はない。(監督の)原さんの前を走りたい」。1年時から手塩にかけて育てた教え子に期待を寄せた。
主将・山口智規(4年=学法石川)は、前回箱根で花の2区の経験者。今年の全日本2区では9人ごぼう抜きの区間賞で一時首位に立った。集大成のシーズンへ、「最後の箱根駅伝になる。自分を全て表現して、1人でも多くえんじに憧れてもらうような1時間にしたい」と意気込む。
今大会、山登り5区で注目されるのは、前回同区間2位で好走した「山の名探偵」こと、エース工藤慎作(3年=八千代松陰)。11月の伊勢路ではアンカー8区区間トップでゴールし、OB渡辺康幸氏の記録を30年ぶりに5秒更新する56分54秒の日本人区間最高記録を樹立した。
「往路優勝」を掲げるチームのキーマンは「昨年までの実績と経験に加え、全日本大学駅伝での日本人最高記録を含めた勢いがあるのが今の自分の強み。明確なストロングポイントとして力を発揮できるように頑張りたい」と意気込んだ。【泉光太郎】