エンゼルス菊池雄星投手(34)が13日、故郷の岩手・花巻市にプロデュースした野球複合施設「King of the Hil…
エンゼルス菊池雄星投手(34)が13日、故郷の岩手・花巻市にプロデュースした野球複合施設「King of the Hill(KOH)」で自主トレを公開した。
この日は、巨人西舘勇陽投手(23)、常総学院出身で、今季はパドレスのマイナーでプレーしたバルザー・ブライアン投手(21)も参加した。
午前中は、ウエートトレーニング中心のメニューを消化し、午後からはキャッチボール、ダッシュなどで汗を流した。
練習後の取材では、来年3月に行われるWBCについて「何とか野球人生の中で1度はという思いは常に持ってましたので、そういうチャンスがあればぜひ、前のめりで考えたいなと思います」と参加への思いを示した。
メンバー入りした際の目標については「世界一しか目標はないと思いますから、そこに貢献できたらなと思いますし、いつお声が掛かってもいいように、準備してるつもりですから。こればかりは僕がコントロールできることではないですけど、そのつもりで準備したいなと思います」と力を込めた。
現状、出場を表明したのはドジャース大谷翔平投手(31)だけだが、菊池も侍ジャパンに選出されれば、花巻東から2人が出場することになる。
菊池は「昨日、(花巻東の)佐々木監督とご飯に行きましたけど、そうなったらいいよねっていう話はしてましたし、そうなったら、チケットを用意しますよっていう話もして、いい席を取りますよって言いました」と笑顔で話した。